サッカーに詳しくなるための本 (1)選手から学ぶ

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サッカー選手は究極のポジティブシンキング

2018年サッカー・ロシア・ワールドカップも大詰めです。

完全に予想を覆してくれた日本の活躍、そしてあの惜しかったベルギー戦の試合・・・。
本当に惜しかった・・・。
ドラマ・・・。
スポーツは筋書きのないドラマと言われるけれど、日本サッカーはいつも困難という壁が立ちはだかる、そういう意味では筋書きがある。
何年も、何代もかけて、成長していく日本サッカー。

岡田監督が率いた南アの頃から、いったいサッカー選手ってどういう人物なんだろうと、いろいろと本を読んだわけであります。
ほぼ続けざまに、サッカー選手から学ぼうよ、何かを!
そんな気合いを入れて、読んだ。

そのうちの“これはっ!”というものをご紹介いたします。

流石のキング・カズ!

まず、やはり日本サッカーを語る上で、この方は絶対に外せない!
レジェンド!
未だに現役を続行中の、キング・カズ!

日経に連載していたものをまとめたもののようで、速攻で読むことができますが、しかしどこを読んでも、余韻が残る。
その時々に起きたニュースも話題に入れながら、読む者をとにかく前向きにしてくれる。
老若男女、誰の心にも染み入るのではないかと思います。

キング・カズ、さすが!

あえて飛び込む勇気、俊輔から

人間というのはどうしても今の自分を守りたいものです。
今の立場、今の収入、今の人間関係・・・。
どうってことのないものであっても、現状のバランスが崩れることをとても嫌うもの。
そして、変わらなくてはいけない状況だとうすうす分っていたとしても、怖さが立ってなかなか変えることができない。
そのままであればそのまま過ぎることもあるかもしれないが、現状をそのままにしているうちに、結局は泥沼に入ってしまうこともあったりと、人は変革の最中にいてもなかなか気がつかないもの。

しかし、中村俊輔は違うのだ。
あえて飛び込むのだ。
どっちか選ばなくてはいけないとき、俊輔は必ず困難な方をあえて選ぶ。
それが逆に、勇気を与えてくるのだ。

これは、上述した三浦知良と同じだ。
この困難を選び、困難を突き進む姿勢こそが、成功の秘訣なのかもしれない。

そして長友も・・・

南アの大会の時、小柄な長友選手が上へ下へと駆けていく姿は、まさに日本男児。
労をいとわぬその献身的な姿勢、そしてチャンスメーカーとしての力量。
長友佑都は、当時下火だった代表人気を一気に盛り上げる立役者の一人であった。

長友佑都の成長は、その後も続き、現在はきれいな奥さんも手に入れて、ますますしあわせ一直線。

そのポジティブな姿勢は、まさにタイトル通りの“上昇思考”

読後は清々しく、彼を見習おうと素直に思う。

周りのために、周りのしあわせのために、それが回り回って自分を明るく照らしてくるのだ。

そして不動のリーダー像に

南アの時にいちやく日本中を虜にした選手は、紛れもなく長谷部誠だろう。

そもそも長谷部がキャプテンになるのは、本人も青天の霹靂だったらしいくらいの岡田監督からの大抜擢。
諸先輩を束ねなくてはいけない立場に、若者が位置する。

その時はまだはっきりとしたキャプテン像としては弱かったかもしれないけれど、甘いマスクだけでは説明できない“何か”を感じさせる姿だった。

そしてこの2018年ロシア・ワールドカップにて長谷部誠の日本代表としてのキャリアは終わった。
日本に帰ってきて開かれた記者会見のあのインタビューの姿は、名実ともに名キャプテンに成長した目をしていた。

『心を整える。』は、表紙の写真からしてアイドル的な扱いで、手に取るほうも小っ恥ずかしくなる。
確かに中身もそんなところがなくはない。
しかし、それを差し引いても、そこから学ぶことは多いのではないかと思われます。

予想としては、新たな『心を整える。』が発刊されるのではないだろうか・・・。
いや、出してくれ!

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